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よくあるご質問

このページでお客様の疑問が解決しない場合、またはその他のご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

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SAN++® シリーズの連続流れ分析装置は、以下のモデルで構成されています。

  1. SAN++® Compact - 接地面積が小さいコンパクトな設計ですが、他ユニットと同じ高い水準の自動化を提供します。

  2. SAN++® Advanced - 拡張性を備えた最高容量のユニットです。

  3. SAN++® Classic - 従来のユニットをベースとし、複数のパラメータの同時分析に最適です。

  • 廃水
  • 地下水
  • 表流水
  • 飲料水
  • 海水
  • 土壌、植物、肥料
  • タバコ
  • 食品・飲料(ワイン、ビール、乳など)
  • 医薬品
  • 洗剤
  • 鉱業

自動起動・停止機能により、勤務時間外の使用も可能です。

アンモニア、リン酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、塩化物、硫酸塩、ケイ酸塩、全窒素、全リン酸塩などの水中の栄養素(全種類)

シアン、フェノール、陰イオン界面活性剤、六価クロムなどの水中の汚染物質(全種類)

土壌と肥料:(全)窒素(N)、リン(P)、カリウム(K) - これらは作物にとって最も重要で主要な栄養素です。窒素は、アンモニウム(NH4)、硝酸塩(NO3)、尿素(CH4N2O)、同様にオルソリン酸塩(o-PO4)など様々な形で測定可能です。

カルシウム(Ca)、硫黄(S)、マグネシウム(Mg)、ホウ素(B)などの二次栄養素および微量元素。

ビール・麦芽:色度、SO2、鉄、苦味、チオバルビツール酸価(TBZ)、pH、ポリフェノール、遊離アミノ態窒素(FAN)、アントシアノゲン、グルカンなど。

タバコ:アンモニア、グルコース/フルクトース/サッカロース、硝酸塩+亜硝酸塩、リン酸塩、ニコチン/総アルカロイド、塩化物、シアン化物、総還元糖

これはごく一般的なパラメータと応用分野のほんの一部です。具体的なご要望については、当社にお問い合わせください

ほとんどの構成は 2~6 から最大 16 パラメータまで対応可能であり、こうした構成は世界中の様々な産業で運用されています。モジュールホルダを追加することで対応しますが、初期設置後にラボの要求事項が変化した場合は、お客様の現場にて容易に変更することができます。

Skalar 社のオートサンプラーの全製品は、少なくとも2種類の試料マトリックスに対応していますが、大型モデルでは最大4種類の試料マトリックスを同時に分析可能です。各マトリックスに対応するモジュールに追加ニードルを接続して行います。

SAN++®シリーズの検出器には、デジタルデュアルチャネル比色検出器、特定の試料マトリックス用の自動バックグラウンド補正機能を備えた独自のデジタルマトリックス補正検出器、UV、蛍光分析、ISE、炎光測光、pH メータなどの検出器があります。

SAN++® シリーズは、手作業で時間がかかり、従来多額のコストがかかっていた多くの前処理および試料処理ステップ(例:蒸留、透析、相分離など)を完全に自動化することができます。

San series continuous flow analyzer - close up coil
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San++化学モジュールは、分析のどの手順を自動化するのですか?

アプリケーションや最終的な構成・パラメータの組み合わせにもよりますが、1時間あたり 80~100 試料のスループットが可能です。パラメータの同時分析を考慮すると、1時間あたり約 500~600 の個別の結果が得られます。

世界中のお客様にサービスを提供するため、また 40 年以上そうしてきた結果として、すべての Skalar の手法は、膨大な数の国内および国際規格(ISO、EPA、DINなど)だけでなく、多くの業界固有の規格や基準(EBC、MEBAC、Coresta)にも準拠しています。

これは実行されるパラメータによって異なります。ただし、確立された化学的手法を自動化するものであるため、化学薬品は手動の手法と同一となることに留意する必要があります。システムの設置前に必要な化学薬品の完全なリストをお客様にご提示しますので、このリストに従って準備いただけます。

Skalar の FAQ動画シリーズ第 4 弾では、Skalar 東部事業部マネージャーの Al Yates が、SAN++®シリーズ連続流れ分析装置に関する質問トップ 5 に専門家としてお答えします。

FAQ SAN Series thumnail
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FAQ動画 - SAN++®シリーズ

3.5 mL カップと10 mL カップが利用可能です。

8~20℃で調節可能な恒温環境です。DiscreteAccessソフトウェアパッケージで調整できます。

はい、消化された試料を分析することができます。

50 ml ボトル 24 本 + 10 ml ボトル 8 本です。

3 本(試薬 1 本あたりの最大搭載量は 150mL)です。

400 μL

  1. BLUVISION®システムで使い捨てキュベットを使用すると、高濃度試料と低濃度試料間でのコンタミネーションやキャリーオーバーの可能性を防ぐことができます。一般的に、ディスクリート分析では、試料のキャリーオーバーを示すことができません(グラフや実時間を評価できないため)。この点を考慮して Skalar 社では、試料間のキャリーオーバーが起こらないよう意図的に使い捨てキュベットの使用を選択しています。
  2. 何らかの不一致が生じた場合、洗浄再利用可能なキュベットの場合、結果を確認するために試料を再度分析して、使い捨てキュベットが初回に提供したのと同じ確実性を提供していることを検証しなければなりません。特に低濃度では、高度に濃縮された試料と低濃度試料の近接により測定結果が歪むことがないため、使い捨てキュベットの使用により測定精度が大幅に向上します。

はい、簡単に交換できます。ただし、一部設定の確認が必要です。

45 ˚C

ランプの寿命は装置の寿命よりも長いです。交換が必要な場合は、弊社までご連絡ください。

どの種類の廃棄物を分別する必要があるかは、お客様に決定いただきます。これに基づいて、分析からキュベットを排出する容器がソフトウェアのメソッド内で指定されます。

350 mL/min で、分析終了時に自動的にオフになります。

  1. 優先試料はタッチスクリーンで追加できます。DiscreteAccess ソフトウェアパッケージで分析のスケジュール/割り当てができます。
  2. 優先パラメータは DiscreteAccess ソフトウェアパッケージで設定できます。

反応時間、テスト数を評価し、最大数の同時プロセスが実行されるようにします。操作者は優先パラメータを設定できます。

はい。分析の間中、試料ニードルで試料と試薬の量を常に感知することで、リアルタイムで情報を得ることができます。

豊富な情報を得られる Skalar 社の FAQ 動画シリーズで、BLUVISION®ディスクリート分析装置の機能とアプリケーションについて詳しくご覧ください。

Andrew FAQ BLUVISION
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FAQ 動画 - BLUVISION® ディスクリート分析装置
  1. FORMACS™ HT-i モデルでは、8 ml 試験管(80 ポジション)を使用します。
  2. FORMACS ™ HT モデルでは、以下のものが使用できます:
    1. 15 ml 試験管(150 ポジション)
    2. 20 ml セプタムシール式 VOA バイアル(90 ポジション)
    3. 40 ml セプタムシール式 VOA バイアル(90 ポジション)
    4. 125ml ビーカー(25 ポジション)

試料はトップスターラで撹拌し、攪拌速度はソフトウェアで制御します。また、磁石式スターラで撹拌することもできます。FORMACS™ HT では、磁石式スターラを標準装備しています。FORMACS ™ HT-i モデルでは、磁石式撹拌機能はオプションです。

はい、FORMACS™ シリーズは自動希釈が可能です。この希釈機能は、試料の前希釈、原液からの校正標準駅の作成、オーバーレンジ試料の自動後希釈などに使用できます。

燃焼炉の最高温度は 950 ℃です。燃焼温度はソフトウェアで設定でき、特定の試料マトリックスに割り当てることができます。これにより、試料マトリックスを最適な燃焼温度で燃焼させることができます。また、同一測定実行内で異なる燃焼温度を使用することも可能です。

FORMACS™シリーズ分析装置のソフトウェアには、「スマートスパージング」の機能があります。スマートスパージングを有効にした場合、分析装置は 1 回の注入で試料の IC レベルを測定します。IC がまだ存在する場合、スパージング/酸性化が自動延長されます。

はい、FORMACS™ シリーズにはオプションで生理食塩水試料キットを取り付けることができます。このキットには塩類に不活性なセラミック燃焼管が含まれています。

はい、測定に試料を追加することは可能です。試料の優先度(既存と追加)を設定できます。また、測定中の試料の優先順位をダイナミックに変更することも可能です。

はい、FORMACS™シリーズ TOC 分析装置は、TC と NPOC の測定に試料の熱触媒燃焼を、TIC の測定には反応器内での試料と酸性媒体との反応を用いています。これは、ISO 20236、ISO 8245、EN 1484、スタンダードメソッド 5310B、ASTM D2579、EPA 415.1、AOAC 973.47などの国際規格に準拠しています。

はい、FORMACS™ シリーズはオプションの TN 検出器 ND25 で拡張できます。このオプションの CLD 検出器を使用することで、試料の熱触媒燃焼によって生成される NO を測定することができます。

スカラFAQビデオシリーズのこのエピソードでは、北欧地域マネージャーのLuuk v/h Hofが、FORMACS™シリーズに関するトップ5の質問に専門家の立場からお答えします。

FAQ #5 - Luuk van het Hof
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スカラーFAQ動画 - 第5話:FORMACS™シリーズ

PRIMACS ™ SNC-100 の試料トレイには 100 試料が収納できます。

PRIMACS™ SNC-100 はさまざまな構成で使用できます。利用可能なパラメータは、全炭素、全有機炭素、全無機炭素、元素状炭素、全窒素であり、これらを組み合わせることができます。

PRIMACS™ SNC-100 分析装置は、EN 17505 / DIN19539 に準拠した温度傾斜プロファイルを使用して、異なる炭素種を区別します。測定された炭素種は EN17505 / DIN19539 に従い、TOC400、ROC、TIC900として報告されます。このうち、ROC パラメータは試料中の元素状炭素の存在と直接相関しています。

はい、PRIMACS ™ SNC-100 では、燃焼に温度傾斜プロファイルを使用するメソッドを作成できます。この分析装置は、温度プロファイルに必要な温度変化のために特許技術を使用しています。試料を静止した対極に置き、試料の位置で炉の温度を変化させる代わりに、本分析装置は試料を必要な温度を持つ炉内の部分に移動させます。このため、試料と試料の間に炉を冷却する必要がなく、従来の炉のセットアップでは不可能な温度変化のスピードが得られます。

本分析装置には TIC 反応器が装備されています。試料はサンプラー上の IC バイアルに入れられ、サンプラーは自動的に試料を入れたバイアルを IC 反応器に運びます。この反応器でバイアルは 150℃ に加熱され、大量のリン酸が試料に添加されます。炭酸塩と酸の反応によって発生した CO2 は、試料と酸の混合物から噴出され、IR検出器で測定されます。

本分析装置は差分法(TOC=TC-IC)で TOC を決定します。試料の TC 濃度を炉内高温燃焼で得たあと、試料の別の部分を TIC 反応器で酸と反応させます。その後、ソフトウェアが TOC 濃度を計算します。あるいは、手動による試料作成中に試料を前処理し、残りの TOC を炉内高温燃焼で測定することもできます。

PRIMACS™ SNC-100 の完全に自動化された差分法では、酸を用いて試料を手動で前処理する必要がなく、また酸処理後に試料を数時間乾燥させる必要もありません。TIC の測定は、十分な量の酸(3 ml の酸)を用いて高温(150 °C)で行われるため、Primacs の自動 IC 測定は分析的な観点から見て非常に堅牢と言えます。IC がすべて除去されない(酸が足りない)、試料が適切に乾燥されない、乾燥過程で揮発性有機炭素が除去されるなどのリスクはありません。試料の前処理プロセスで IC を除去する際にリスクが存在します。

PRIMACS™シリーズに関する質問トップ 5 を、Andrew Williams の専門的知見とともにご覧ください。

FAQ Primacs 2
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FAQ動画 - PRIMACS™シリーズ

世界中のお客様にサービスを提供するため、また 40 年以上そうしてきた結果として、すべての Skalar の手法は、膨大な数の国内および国際規格(ISO、EPA、DINなど)だけでなく、多くの業界固有の規格や基準(EBC、MEBAC、Coresta)にも準拠しています。

はい、手持ちの(USB式)リーダーを使用して手動で行うこともできますし、内蔵のバーコードリーダーを使用して試料管から自動的に情報を取り込むこともできます。

必要なバッチサイズ、必要な試料量、標準仕様などの要因に応じて、Skalar社では幅広い試料管や容器を供給し、最適な構成にしています。お客様固有の試料容器に対応するために、標準的構成を変更することも何ら問題なく可能です(こうした場合は通常、完全かつ正確なテストを確実に行うために、事前に容器をお送りいただくようお願いしています)。

はい。どのような情報を報告、表示するかはお客様が指定でき、この情報にアクセスするための様々なユーザーレベルの権限を付与することができます。また、お客様やメソッド固有の計算をプログラムし、実施することもできます。

Andrew Williams が、Skalar の BOD 自動化ソリューションに関する主な質問にお答えします。

FAQ BOD Andrew
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FAQ動画 - SP2000 BOD 分析装置

ジョナサン・クレメンツが、自動テストキット・ソリューションに関する重要なトピックにお答えします。

Jonathan Clements
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FAQビデオ - SP2000 Testkit アナライザ